変換の仕組み

ハイブリッド変換が実現する安定性と品質の高さ

クライアント型とサーバ型の特長を合わせたハイブリッド変換



サイト変換ソリューションにはコンテンツ変換を行うタイミングによって「サーバ型変換」と「クライアント型変換」の2つの方法に大きく分かれます。
それぞれの変換方式には、メリットがありますが、ジーンコードは2つの変換方式を組み合わせたハイブリッドな変換方式を採用しています。

クライアント型とサーバ型の違い

特長 サーバ型変換のイメージ サーバ型変換
  • 変換タイミング Webサーバからのレスポンス時にサーバ上で変換
  • 優位性 変換プログラムはサーバ側で実行されるので、OSや端末に依存しない安定的な変換を実現できる
クライアント型変換のイメージ クライアント型変換
  • 変換タイミング デバイス(スマホ端末)ブラウザ上でレンダリング時に変換
  • 優位性 サーバ側では変換できない非同期コンテンツについても変換対応ができ、変換負荷を各クライアント(デバイス)に分散できる

どんなサイトも高い品質で変換するハイブリッド変換の仕組み



ジーンコードはサーバ型変換とクライアント型変換の2つの特長を合わせ持つ変換製品です。OSアップデートや次々と発売されるデバイスに左右されることなく、安定的にコンテンツ変換を提供するために標準化できる主な変換処理はサーバ側のテンプレート上で行い、ページ毎に必要なAJAX等の個別変換対応はクライアント側で変換できる機能を提供しています。

①主な変換はサーバ側のテンプレートで

標準化された主なコンテンツ変換はサーバ側で実行されるので、OSや端末に依存せず、常に一定の変換結果を提供できます。クライアント変換だけでは問題となる端末依存の対応やエラー時に検知できない問題などを解決できます。

②細かな調整はクライアント側で

サーバ側だけでの変換が大変なAJAXなどページ毎に異なる変換が必要な処理はクライアント側で行うことで、変換作業の工数を削減しています。また、一部変換処理をクライアントに分けることでサーバにかかる負荷軽減も行っています。

2つの特長を合わせ持つハイブリッド変換方式
PCスマホ変換技術 の5W1H解説:誰が、何を、変換するのか

自社導入時の代表的な構成例



レスポンシブWebプラットフォームを目指すジーンコードは、ネットワーク上に専用の変換サーバを構築し、そのサーバをプロキシすることで変換を行うことができる製品です。
PCウェブサーバの前段に配置されるジーンコードサーバは既存のウェブアプリケーションロジックに影響を与えることなく変換を実現することができます。

※ASP型の提供方式もございます。詳しくはお問い合わせください。

自社導入時の代表的な構成例のイメージ
詳しい構成・システム要件についてはお問合わせください

導入後のコンテンツ更新はPCサイトのみで



運用段階で2重運用とならないのがサイト変換導入時の魅力です。サイト変換で開発したスマートフォンサイトはPCサイトのコンテンツと連動したスマートフォンサイトになるので、導入後の運用はPCサイトのみに集約することできます。

運用更新フロー

自動更新されるコンテンツの例

  • 導入企業: JRA 様

    コンテンツ内の各種テキスト

  • 導入企業: 株式会社三越伊勢丹 様

    各種画像・メニュー内のカテゴリ

  • 導入企業: セゾン投信株式会社 様

    エラー文言

  • 導入企業: 駿台予備校 様

    リンク制御やアイコン表示

  • 導入企業: 株式会社エムアイカード 様

    ユーザー毎に異なる動的コンテンツ

  • 導入企業: セゾン自動車火災保険株式会社 様

    動的フォームのロジックや項目の値

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